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CSS基礎

common.cssの作り方|再利用できるCSS共通クラスと運用上の注意点

common.cssとは
はじめに
概要
Web制作では、事前に使用するクラスを共通クラスとしてまとめておくことで、作業の効率化や記述ミスの防止ができます。一般的に、それらのクラスはcommon.cssというファイルにまとめられることが共通の認識とされています。今回は当方がWeb制作をするうえで、common.cssに入れておきたいものを紹介いたします。こちらの内容が参考になれば幸いです。
※本記事の情報は執筆時点のものであり、閲覧時点では変更されている可能性があります。また、ご利用の環境によっては、本記事の内容が正常に動作しないことがあります。最新の情報については、公式サイトなどでご確認ください。
疑問を持つ読者のイラスト読者

common.cssの作り方は、最初にどこを理解するとよいですか?

著者・木村のプロフィール写真木村

どの要素を基準にするか、どの状態で見た目を変えるか、画面幅が変わっても崩れないかを順番に確認することが大切です。

話を聞く読者のイラスト読者

実際に試すときは、手順だけでなく確認方法も知っておいた方がよいでしょうか?

著者・木村のプロフィール写真木村

はい。この記事では、作業の目的から実装後の確認までを順番に整理します。自分の環境と照らし合わせながら読み進めてください。

 

common.cssとは

common.cssとはでは、common.cssの作り方|再利用できるCSS共通クラスと運用上の注意点を理解・実装するために必要な考え方と、作業時に確認したい点を整理します。最初に役割を把握してから、記事内の手順へ進みましょう。

common.cssは、ウェブサイトやアプリケーションのデザインやスタイルを統一するために使用されるスタイルシートの一種です。これらを予め記述しておくことで、デザインの形成が楽になります。
/********************************
 共通クラス
*********************************/
.flex-row {
  display: flex;
  align-items: center;
}

.flex-column {
  display: flex;
  flex-direction: column;
}

.absolute {
  position: absolute;
}

.relative {
  position: relative;
}

.wrap {
  margin: 0 auto;
  width: 90%;
}
このようにクラスを追加することで、予め記述していたCSSが適応されるため、作業効率を向上させることができます。
 

common.cssとはで押さえたいポイント

common.cssとはは、コードや設定だけを切り離して覚えるより、何を変えるための処理なのかを確認してから試すと理解しやすくなります。変更前の状態を控え、作業を一つずつ反映すると、問題が起きた場所も特定しやすくなります。

common.cssとはの確認方法

スマートフォン、タブレット、PCの幅で確認し、横スクロールや文字の重なりがないかを見ます。マウス操作だけでなく、キーボードフォーカスや文字拡大時の見え方も確認してください。

レスポンシブ対応

レスポンシブ対応では、common.cssの作り方|再利用できるCSS共通クラスと運用上の注意点を理解・実装するために必要な考え方と、作業時に確認したい点を整理します。最初に役割を把握してから、記事内の手順へ進みましょう。

レスポンシブ対応のcommon.cssはこちらです。
/********************************
 ディスプレイ用
*********************************/

.lg-block {
  display: none !important;

  @include mq(lg) {
    display: block !important;
  }
}

.lg-none {
  @include mq(lg) {
    display: none !important;
  }
}

.md-block {
  display: none !important;

  @include mq(md) {
    display: block !important;
  }
}

.md-none {
  @include mq(md) {
    display: none !important;
  }
}


.sm-block {
  display: none !important;

  @include mq(sm) {
    display: block !important;
  }
}

.sm-none {
  @include mq(sm) {
    display: none !important;
  }
}
上記はハンバーガーメニューを例にレスポンシブ対応記述したものです。PCのメニューは、lg-blockでスマホのときはdisplay: none;とし、PC画面時にdisplay: block;で表示する内容となっています。SCSSについてはこちらを参照ください。
以上です。何かわからないことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。お問い合わせフォームはこちらです。
 

レスポンシブ対応で押さえたいポイント

レスポンシブ対応は、コードや設定だけを切り離して覚えるより、何を変えるための処理なのかを確認してから試すと理解しやすくなります。変更前の状態を控え、作業を一つずつ反映すると、問題が起きた場所も特定しやすくなります。

レスポンシブ対応の確認方法

スマートフォン、タブレット、PCの幅で確認し、横スクロールや文字の重なりがないかを見ます。マウス操作だけでなく、キーボードフォーカスや文字拡大時の見え方も確認してください。

実装前に確認しておきたいこと

ここでは、common.cssの作り方を実際の制作へ取り入れる前に、準備しておきたい内容を整理します。先に作業範囲と確認方法を決めておくと、既存ページへの影響を抑えながら進められます。

作業の目的と変更範囲を決める

どの要素を基準にするか、どの状態で見た目を変えるか、画面幅が変わっても崩れないかを順番に確認することが大切です。 サンプルをそのまま貼り付ける前に、どのページ、どの要素、どの利用者へ影響するのかを書き出してください。目的が明確であれば、必要以上にコードや設定を増やさずに済みます。

元の状態へ戻せるようにする

テーマや設定を変更するときは、対象ファイルや設定値のコピーを残します。複数の変更を一度に行わず、一つ反映するたびに表示と動作を確認すると、問題が起きても原因を切り分けやすくなります。

よくあるつまずきと確認方法

common.cssの作り方が期待どおりに動かない場合は、コードを追加し続ける前に、読み込み順、対象要素、設定値、キャッシュの順で確認します。小さな入力ミスや確認条件の違いが原因になることも少なくありません。

変更が反映されない場合

保存したファイルと表示中のページが対応しているかを確認し、キャッシュを消して再読み込みします。ブラウザーの開発者ツールやWordPressのエラーログを確認すると、読み込み失敗や記述ミスを見つけやすくなります。

公開前の最終確認

スマートフォン、タブレット、PCの幅で確認し、横スクロールや文字の重なりがないかを見ます。マウス操作だけでなく、キーボードフォーカスや文字拡大時の見え方も確認してください。

実務で使うための進め方

common.cssの作り方を実務で使うときは、完成形を一度に作ろうとせず、最小のサンプルで動作を確かめてから既存ページへ組み込みます。確認できた処理を少しずつ広げると、記事の例と自分の環境に差があっても調整しやすくなります。

小さなサンプルから試す

新しいコードや設定は、関係する要素だけを置いた小さなページで試します。期待する結果、実際の結果、変更した箇所を短く記録すると、途中で別の方法を試した場合にも比較できます。動作を確認できた後で、既存の命名規則やファイル構成へ合わせて移してください。

既存の実装と重複していないか確認する

同じ目的のCSS、JavaScript、プラグイン設定がすでに存在すると、指定の上書きや処理の二重実行が起きることがあります。検索機能や開発者ツールを使い、同じクラス名、関数名、フック、設定項目がないかを先に確認しましょう。

保守しやすい状態を保つ

実装時に動くだけでなく、数か月後に見直せる状態にしておくことも大切です。採用した理由と確認方法を短く残しておけば、仕様変更や担当者の交代があっても安全に更新できます。

変更理由を短く記録する

コメントや作業メモには、コードの内容をそのまま説明するのではなく、なぜその処理が必要なのかを書きます。参照した公式情報や動作確認日も残すと、仕様が変わったときに見直す判断材料になります。秘密情報や個人の環境だけで使えるパスは記録へ含めません。

定期的に動作を見直す

スマートフォン、タブレット、PCの幅で確認し、横スクロールや文字の重なりがないかを見ます。マウス操作だけでなく、キーボードフォーカスや文字拡大時の見え方も確認してください。 ブラウザー、WordPress、プラグイン、外部サービスを更新した後にも同じ項目を確認すると、変更による影響を早めに見つけられます。

まとめ

  • 共通のパーツを作成することで、作業効率が向上し記述ミスも防止できる
  • レスポンシブ対応に有効的である

MEMBER COMMENTS

コメント(4件)

  1. はる

    共通クラスへまとめる基準が曖昧だったので、再利用回数だけでなく役割で考えるという点が参考になりました。命名を先に決めすぎないことも意識します。

    1. Souichi_Kimura

      ありがとうございます。共通化は回数だけで決めず、同じ役割と変更理由を持つかで判断すると整理しやすくなります。実装しながら共通点が見えてからまとめても問題ありません。

  2. りな

    common.cssへ何でも入れてしまいがちだったので、責務を分ける説明が参考になりました。小さな案件でもこの考え方なら整理しやすそうです。

    1. Souichi_Kimura

      ありがとうございます。小さな案件でも役割ごとに分けておくと、後から修正する場所を判断しやすくなります。共通化しすぎず、再利用する責務が明確なものからまとめると運用しやすいです。

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